犬と生活を共にすると毎日が楽しくなります。
犬はリラックスした時なども含め、普段から笑っているように見える顔をします。
ではなぜ犬の表情は笑顔に見えるのでしょうか。
そしていつの頃から人と付き合うようになったのでしょうか。
今回は、犬と人とにある関係を紐解いてみたいと思います。
犬の表情
犬の表情は常に素直です。
今感じていることが直接表情として現れます。
楽しい、嬉しい、面白い、興味がある、悲しい、寂しい、かまって欲しいなど、実に多彩な表情をして私たちを楽しませてくれます。
犬は、我が子のように存在し、我が子のように振る舞い、そして私たちにたくさんの幸せをプレゼントしてくれます。
そして飼い主である私たちは、犬の表情を読み取り、人との関わりのような気遣いを持たず、自然に素直に話し掛けてしまいます。
犬はリラックスまた息遣いのときなどに口が開きます。
このとき犬は常に笑っているように見えます。
これは奥歯に行くほど口角が上がっているため、自然に口が開いた場合でも笑顔に見えるのはこのためです。
また犬は常に人を見上げる状態にあるため、人からすると上目遣いの表情になることで、愛くるしさも含んだ笑顔に見えます。
犬の愛情
犬は常に素直であり、慈悲深く、愛に溢れています。
いつも飼い主を気遣っています。
実は、私たち以上に犬の方が気遣ってくれており、こちらの声や匂い、雰囲気、表情などを読み取っています。
犬種や個々の性格、後天的環境や育成の違いにもよりますが、人よりも先に愛情を示してくれ、積極的に関わろうとします。
また自身の愛が枯渇しても飼い主を重んじることから、慈悲深いとも言えます。
犬との生活
人と犬との関わりは実に古く、諸説あるものの現存する証拠として、1万5千年前のイスラエル遺跡内の埋葬土から人と共に埋められたことが分かっています。
これはその当時から、人は犬とともに生活をし家畜という言葉以上に、家族的なつながりがある意味を含んでいます。
また犬はもともと集団生活を重んじるため、生存競争での変化ほど大きな身体変異や細胞レベルの変化がなくとも、人の生活様式にも合わせることができたと考えられています。
犬との人生
人と犬とはこれからも長く、より密接な関わりになっていくことでしょう。
人と人との関係性とは違う目線で、常に寄り添い私たちに愛を与えてくれます。私たちも飼い主としてもらうばかりでなく愛を与え、彼ら彼女らの人生を預かる中で、笑顔に溢れた生活を共にし、豊かで楽しい人生でありたいですね。
いかがでしたか。
今回は人と犬との関わりから幸せについて紐解いてみました。
まだまだほんの一部ではありますが、犬との関係築き信頼関係が結ばれていく中で、私たちはより豊かで個だけではない幸せを見出せることでしょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます。